読経
追加日: 2025年6月17日
記録年(月):
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Anttalakkhaṇasuttaṃ
無我相経
【解説】
パーリ相応部経典の『無我相経』は、ゴータマ、ブッダの最初の説法とされる『転法輪経』が説かれた五日後に五人の比丘に説かれた経で、仏教の中心的テーマである無我について問答様式で示されています。
私たちの心身環境は因と縁の相互依存、関係性により流動体として形成されていて、固定的な自我は存在しないという無我(非我)の確知に導くこの経がタイ人比丘Pha Songwithiによって誦唱されています。
PDFには無我相経パーリ語全文とその和訳文、そして、タイサンガの著名な学僧、P.APayuttō師の無我論を最初に、故、Buddhadasa比丘の空性と無我についての文章を最後に置いた編集が為されています。
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