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法と律
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酒主 浄忍

1947年 栃木県生まれ

会社勤務のかたわら、田久保周誉、東元慶喜の両師に就いて漢語、梵語、パーリ語の仏典を、またスリランカとミャンマーの上座部仏教の諸師からテーラワーダを学んだ。中央仏教学院中退。 托鉢と仏教者の生きざまを実践し、さらに現在は、在住する栃木県小山市で仏教学習会「ダンマーサナ(法座)」を主宰している。

著書に『テーラワーダの写経のすすめ』『仏教祝賀状と仏暦使用のすすめ』など、訳書に『ブッダ画伝』(原文は中国語)、『ローウェダサンガラーワ(衆益書)』(原文はシンハラ語)、『スパーシタヤ(善説)』(同)『煩悩千五百』(同)などがある。

Mettacitta Bhikkhu  (井上 剛一)

1971年 東京都日野市生まれ。明治大学卒。シドニー大学大学院卒。元地方公務員。

2004年 シドニーにあるタイのタマユッ派のプッタランスィー寺で出家。3ヶ月の雨安居を過ごす。

2006年 ミャンマーのヤンゴンにある国際仏教大学にて再度出家。その後、マハースィ、パアウ、モーゴウ、ゴエンカなどの瞑想法を修行。また一般の寺で自己修行やミャンマー語を習得するなどミャンマーで約7年間過ごす。

タイでは約5年半の間、チョンブリーのパッタンタ寺などマハースィ系の瞑想センター、チェンマイのダモ寺、ランパーンのターマオ寺で主に過ごす。また各地のアジャンチャー系やタマユッ派の林寺を遊行してまわる。

その他にスリランカ、マレーシア、ラオスで短期間過ごす。

現在、日本に寺を作るべく長期帰国中。

佐々木 閑

1956年、福井県生まれ。花園大学文学部仏教学科教授。京都大学工学部工業化学科および文学部哲学科仏教学専攻卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。カリフォルニア大学大学院留学を経て、現職。文学博士。専門は仏教哲学、古代インド仏教学、仏教史。著書に『インド仏教変移論』、『日々是修行』、『科学するブッダ』、『別冊100分de名著 集中講義 大乗仏教こうしてブッダの教えは変容した』、『「律」に学ぶ生き方の智慧』等。

YouTubeチャンネル: Shizuka Sasaki, 再生リスト: 仏教とは何か

田形 行宏

1960年、静岡県静岡市清水区生まれ。

2015年、27年間勤めた(株)セブン-イレブン・ジャパンを55歳で早期退職。
2016年北海道大学大学院、文学研究科(思想文化学インド哲学科)修士課程入学。
2017年スリランカ、ベラデニヤ大学にて短期留学。
2019年北海道大学大学院、文学研究科(思想文化学インド哲学科)修士課程修了。

禅僧としての修行に加え、日本国内やミャンマー、タイでテーラワーダ仏教の修行を重ね、現在は臨済宗妙心寺派の瑞龍寺(北海道札幌)に止住。

石川 勇一

1971年、神奈川県相模原市生まれ。

現在、相模女子大学教授、法喜楽庵代表、日本トランスパーソナル心理学/精神医学会会長、臨床心理士、公認心理師、行者(初期仏教、修験道)、山中湖村在住。

心理療法の実践(病院、学生相談、私設心理相談室で約25年間)、スピリチュアリティの探究(約30年)、各種修行(修験道[熊野]、アマゾン・ネオ・シャーマニズム[ブラジル]、上座部仏教短期出家[ミャンマー、タイ])を経験し、初期仏教が最強であることを確信。現在、法喜楽庵で心理相談、瞑想会(通算100回以上)、瞑想リトリート(約20回)を行いつつ、独自のダンマ・セラピー(=心理療法+瞑想+ダンマ)を研究・実践中。(2020年9月現在)

主な著書:
『こころを救うことはできるのか:心理学・スピリチュアリティ・原始仏教からの探求 』(サンガ、2019年)
『スピリチュアリティ研究の到達点と展開』(コスモス・ライブラリー、2019年[編著])
『修行の心理学:修験道、アマゾン・ネオ・シャーマニズム、そしてダンマへ』(コスモス・ライブラリー 、2016年)
『新・臨床心理学事典:心の諸問題・治療と修養法・霊性 』(コスモス・ライブラリー、2016)
『スピリット・センタード・セラピー:瞑想意識による援助と悟り』(せせらぎ出版、2014)
『心理療法とスピリチュアリティ』(勁草書房、2011)
『スピリチュアル心理学入門 』(春風社、2009年)
『自己実現と心理療法:実存的苦悩へのアプローチ』(実務教育出版、1998年)
その他共著書、学術論文多数。